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年輪

平川 喜規 自己紹介へ
2019/02/22(金) 日々のこと

みなさま、こんにちは。

営業担当の平川です。

本日は、木のお話しを少しだけさせて頂きたいと思います。

みなさま、木の「年輪」はご存知でしょうか。

丸太の切断面に出てくるおなじみの輪っか模様の事です。

 

あの輪っかがどのようにしてできているか気になる方も少なくないのではないでしょうか。

 

年輪は「成長輪」とも呼ばれるもので、その名の通り、木が年々成長していく中でつくられていくものです。

なぜ、あのような模様になるのかというと、日本には夏と冬の気候の差があるからなのです。

春から夏にかけての暖かい気候の時期には木の成長は早まり、どんどんと太くなります。

この時にできる白い部分を「夏目」、「早材」などと呼び、やわらかい部分になります。

逆に秋から冬にかけて寒い時期には成長のスピードが落ち、ゆっくりじっくりと育ちます。

この時期にできるのが色の濃い輪っかの部分。「冬目」、「晩材」と呼ばれ、固い部分になります。

この成長を年々繰り返すことで、あのきれいな輪っか模様が作られていくのです。

季節がある日本だからこそ見られる素敵な模様なのですね。

そして、この年輪を見ていくとその木が成長してきた過程の色々な事が読み取ることができるのです。

その木の樹齢であったり、気候の変動であったり、過去の台風や地震などの自然現象が読み取れたり、まさに年輪がその木が生きてきた歴史を語っているのですね。

そう考えると年輪とはとても深いものに見えてきます。

 

全く同じ年輪の模様がこの世に二つとないように、私たち人間も生きてきた中で経験してきたこと、学んできたこと、関わってきた人たちや、育った地域、食生活、色々な歴史があって今があり、全く同じ人はいないのだなあとふと考えていました。

これからまだまだ長い人生、たくさんの人達とかかわり、学び、吸収して多少不格好でも味のある年輪を重ねて深みのある人間になっていきたいと思った今日この頃でした。

 

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