スタッフブログ
皆様明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
水曜日担当の山田です♪
本日は、年末に訪れた、こちらの施設について書きます。
こちらは淡路島の南部にある 若人の広場公園 で、
世界的建築家である丹下健三さんの作品です。
概要は以下の通りです。
「戦没学徒記念 若人の広場公園」は、先の大戦において、学業半ばでさまざまな軍需工場での生産に動員され、
そこで亡くなった男女学徒を追悼する施設として、1967(昭和42)年に建設されました。
戦地に向かった学徒も含めるとその数は約400万人に及び、そのうち約20万人余の学徒が亡くなりました。
そうした若く尊い命を捧げた学徒の思いや戦争の悲惨さを後世に伝え、恒久平和を願う無二の施設であります。
阪神・淡路大震災の被害などにより閉鎖を余儀なくされていましたが、多くの再開を望む声を受け、
恒久平和を願い、誓い合い、市民が憩える都市公園として再整備し、2015(平成27)年3月に再び開園しました。
(南あわじ市公式HPより抜粋)
1枚目の写真中央にあるのは、ペン先をモチーフにした高さ25mの記念塔で、
記念塔の足元には「永遠の灯」が灯されています。
展示室のショーケースには、戦時中の衣類や教科書などが並べられ、
壁には、犠牲となった方々の遺品の写真や、
どのようにして最期を迎えたのかが記されたパネルが展示されていました。
山頂にあるこちらの施設は、
広場も展示スペースも静かな時間が流れ、
非常に勉強になる、有意義な時間を過ごすことができました。
ちなみに、駐車場から見える景色がこちらなのですが、
淡路島百景やひょうごの景観ビューポイントに選ばれているそうで、
私が行った時も、記念撮影をされている方がちらほらいらっしゃいました!
若人の広場公園は入園無料ですので、
機会がありましたら是非行ってみてください(*^^*)
本日も最後までお読みいただきありがとうございました!