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縦か横か

2012/11/03(土) 日々のこと

こんばんは。ウィンディ戸田です。

文化の日の今日、皆様はいかがお過ごしですか。

 

今日のブログは「文化」に、ちなんだ話をと思い、

やはりここは建築文化について書かねば、

と筆ならぬキーボードを走らせて(?)おりますと、

あまりに多岐にわたり膨大でまとまりが無くなってしまいましたので、

少し視点を変えて書かせていただきます。

 

 

今、私の手元にお客様からいただいた葉書があります。

その縦書きで書かれた文字は、とても達筆で、

頂いたお言葉とともにとてもお人柄を感じました。

 

私は、今こうして当たり前のように、パソコンで横書きで書いていますが

もともと日本語は、いただいた葉書のように「縦書き」の文化だったはず。

今でも、新聞や国語の教科書などは「縦」のものもありますが

普段の書類はほぼすべて「横」。

 

いつからか、といえば、おそらく戦後にちがいないと思われますが

戦争に負けて言葉の文化まで強要されたのか

あるいは諸外国に追いつけと自発的にマネをしようとしたのか

調べるところまでは至っていませんが

変更当時の人は混乱しなかったのか不思議に思います。

 

それこそ、もし英語が縦書きにでもなったら・・・。

 

どこかで読んだことがあるのですが、

日本語はやはり縦読みに作られていて

視線と直角に交わる横線で文字を識別するようにできているとか。

 

一 二 三 末と未 烏と鳥 

 

これに対して横読み文字は

Ⅰ Ⅱ Ⅲ nとm iとl といった具合

 

なるほど、と感じるか、こじつけと感じるかは、人それぞれでしょうが

詩や俳句を横書きにすることに違和感をおぼえるのは

まだ日本語文化が体に残っているからと思いたいところです。

 

 

   柿食えば 鐘が鳴るなり 法隆寺

 

是非、縦書きにして もう一度読んでみて下さい。

 

きっと鐘の響きはちがうはず。

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